最終更新 3 年前
通信時に用いる暗号化鍵を設定します。
この処理はシステム起動時の に記述します。稼働途中での変更はできません。
鍵自体を暗号化する事は出来ません。EEPROM への保管・ファームウェア読み出しにより解析されてしまうことを防ぎたい場合は、鍵の秘匿化のためのアルゴリズムを含めるようにしてください。
暗号化については AES128 を利用していますが、詳細は非公開です。
復号化のための確認として 16bit のチェックサムをパケットのデータ中に追加します。このため格納できるデータ量は2バイト少なくなりますが、パケットの識別性は高くなります。
型
名前
詳細
uint8 *
pu8Key
16バイトの鍵データへのポインタ
tsCryptDefs *
sCryptDefs
予約(NULLを指定します)
NULL
bool_t
TRUE: 鍵が登録できた。 FALSE: 鍵の登録に失敗した。
TRUE
FALSE
E_EVENT_START_UP
const char *pu8enckey = "abcd1234VWXY7890"; ToCoNet_bRegisterAesKey(pu8enckey, NULL);