ToCoNet_vMacStart()

解説

MAC 層の初期化処理を行います。

スリープ起床したとき、無線の送受信を行わず、マイコン処理のみを行う場合は、本関数を呼び出さずに実行します。

起動時にcbAppColdStart() , cbAppWarmStart() で、TRUEを引数とした2回目の呼び出し処理部の末尾に通常は記述します。

cbAppColdStart(), cbAppWarmStart() 以外での呼び出しについては、問題が発生しうる内部設計ではありませんが、動作については未定義とします。必要に応じて、一旦スリープを実行し、スリープ復帰後に無線送信を実施するようにしてください。

sToCoNet_AppContext.u8MacInitPending を設定した場合は、本関数は呼び出しません。

引数

なし。

戻り値

なし。

サンプル

void cbAppWarmStart(bool_t bStart) {
    if (!bStart) {
        // very initial call
    } else {
        // initializing...
        
        // finally start the MAC layer
        ToCoNet_vMacStart();
    }
}

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