cbAppWarmStart()

解説

cbAppWarmStart(bool_t bStart) は、bStart == FALSE で RAM 保持スリープ復帰後に呼び出され、その後 bStart == TRUE で呼び出されます。bStart == TRUE の節でアプリケーションの初期化処理を行います。

RAMが保持されないスリープからの復帰時は、cbAppColdStart() が呼び出されます。

RAMやDIO等の一部のハードウェア状態は保持されるため、これらの再初期化は不要です。

引数

名前
詳細

bool_t

bStart

スリープ復帰時に2回呼び出され、最初がFALSE、2回目がTRUEとなる。

bStart

FALSE:マイコンの起動直後で、ペリフェラル等の初期化も行われていない。ここではスリープからの復帰要因(タイマーによるものなのかDIO割り込みによるものかなど)を確認できます。

TRUE:TWELITE NET ライブラリやハードウェアAPIの初期化が行わた後、ライブラリの初期化前で呼び出される。ここでは以下の手続きを記述します。

  • ハードウェアの初期化(多くのペリフェラルは再初期化します。DIOの設定はスリープ中も保持されます)

  • ToCoNet_vMacStart() によるMAC 層の開始

戻り値

なし

サンプル

最終更新