送信
単純ネットワークでの送信手続きは、tsTxDataApp 構造体を確保し、この構造体に送信に必要な情報を格納します。
ローカル変数として tsTxDataApp 構造体を確保し、構造体全体をゼロクリアする。
送信したいデータを .auData にコピーする(ペイロード)。
ペイロードの格納バイト数を .u8Len に格納する。
.u32DstAddr を格納する(宛先)
.u32SrcAddr を格納する(送り元のアドレス)
その他送信オプションを指定します。
ToCoNet_bMacTxReq() を実行します。
TWENET 内での送信処理が終了すると cbToCoNet_TxEvent() が実行されます。
完了イベントが消滅することは例外的ですが、タイムアウトを設け例外処理するようにしてください。 tsTxDataApp 構造体中で遅延や再送遅延が極端に長く設定されていないなら、通常 100ms も必要としません。
サンプルコード
S_OCTET() S_BE_WORD() S_BE_DWORD() マクロは、uint8 *q をペイロード格納領域のポインタとして宣言しておいた時に使う 1,2,4 バイト格納マクロです。
最終更新