sToCoNet_AppContext
TWELITE NET の動作を決める構造体で sToCoNet_AppConetext
として静的に確保されています。始動時に呼び出されるコールバック関数 cbAppColdStart()
にて設定したり、始動後 sToCoNetAppContext
を直接書き換え ToCoNet_vRfConfig()
を呼び出すことで設定変更します。
定義名解説 | 解説 |
---|---|
| 32bitのアプリケーションID。本IDでTWELITE NET同士の識別を行います。値域: |
| 利用するチャネル群。ch13 をマスクに加える場合は 1UL << 13 のビットを1にします。規定値: 0x07fff800UL (ch11~26)必須モジュール: CHANNEL_MGR, NBSCAN, NBSCAN_SLAVE, LAYERTREE |
| モジュールのショートアドレス。指定しなければモジュールのシリアル番号から自動生成されます。0xFFFFは指定出来ません。ネットワーク層利用時は指定できません。 規定値: モジュールシリアル番号から自動設定 |
| モジュールの利用チャネル。上記 |
| 通常稼働時のCPUクロック。3:32MHz, 2:16Mhz, 1:8Mhz, 0:4Mhz を指定します。規定値: 2:16MHz |
| モジュールの出力 3:最大 2: -11.5db 1: -23db 0:-34.5db となります。(規定値: 3 ) |
| MAC層の再送回数 0..7 を指定します。(規定値: 3) |
| TRUE:無線回路アイドル時も受信回路を動作させます。受信が必要な場合は必ずTRUEに設定にしますが、受信時は常に受信電流を消費します。規定値: FALSE (ネットワーク層では TRUE 必須) |
| CCA のリトライ回数 (通常は変更しません) |
| CCA アルゴリズムの開始レベル (通常は変更しません) |
| 32K 水晶のモード (0x00: 内蔵RC, 0x02: 32K水晶振動子, 0x03: 32K発振器)。外部オシレータを利用する際は、始動時にクロック安定化をするための時間が必要となります。 |
| 乱数生成方法の指定。0:内部ハードを利用(32K外部オシレータが利用されたときは XorShift を採用します) 3:XorShift法によるアルゴリズム(乱数の種は始動時に内部ハードより生成します) |
| システムの Tick カウントの周期(1000で割り切れる値にすること。1000, 500, 250, 200, 100)規定値: 250 (4ms) |
| 起床時の RC タイマーのキャリブレーション値の計算を省略する。明示的にキャリブレーションを設定するには |
| TRUE ならMAC層の初期化の遅延実施する。センサー処理等のみで起床する場合など、時間と電流消費のある MAC 層の初期化をさせない目的で設定する。 |
ch26 は海外認証(FCC/IC)で使用できない場合があります(u8Channel, u32ChMask)
最終更新